バラックで特性を確認していた4段λ/4型 L・P・Fですが、固定コンデンサで組み替えて本体へ実装しました。
とりあえず、第2高調波及び第3高調波も除去出来たようです。
まだまだ変調回路やAF回路のフィーリング手直しの回路変更がありますので、Eスポシーズンまでには正式に工事設計書を完了してQRVしたいと思います。
本日はこれまで・・・




スポンサーサイト
- 2021/01/16(土) 16:36:45|
- 自作無線機関連
-
-
| コメント:0
自作の50MHz帯SSB機ですが、スペアナでスプリアス測定をしてみると第2高調波成分が有り、通常の1段 T型 フィルターでは除去するのは困難のようです。
そこで 4段 λ/4 型 フィルターをバラックで組立てて考察してみました。
調整の結果、遮断周波数が54MHz付近、約90MHzあたりから60dBの減衰特性を確認することが出来ました。
少し挿入損失が有りますが、第2高調波、第3高調波は波形を観る限り皆無となりました。
後日、本体へ組み込みたいと思います。
番外編 その2 本日はこれまで・・・




- 2021/01/03(日) 11:02:00|
- 自作無線機関連
-
-
| コメント:0
先日から製作していた50MHz帯SSB機ですが、以前製作していたリニアアンプ基板があったので改造して組み込むことにしました。
最初の設計ではリニアアンプ部を外付けで考えていたので、再度レイアウト変更を余儀なくされての改造となりました。
調整の結果、出力が約4Wとなりました。ファイナルの石 が 2SC1971なので良しとしました。
4Wもあれば、E-スポシーズンには十分遊べそうです。
とりあえず送信・受信回路は組みあがりましたが、課題があるため年末年始のお休みを利用してコロナ禍の独り遊びとしたいと思います。
本日の臓器移植 その2は これまで・・・



- 2020/12/27(日) 10:21:57|
- 自作無線機関連
-
-
| コメント:0
約30年前に自作した50MHz帯SSB機ですが、当時はFM/AMチューナーの筐体を利用して自作していました。
その後、糸巻きの滑りも有り、近年使用せずお蔵入りとなっていました。
間もなくやって来る年末年始でのコロナ禍の独り遊びをするため、以前ローカル局から頂いたジャンクの筐体があったので、この筐体への臓器移植を思いつきました。
レイアウト設計から取り掛かったのですが、物理的な筐体面積の制約もあり、また、保守サービス性にも考慮しながらの設計変更となりました。
試行錯誤の結果、結局筐体から全て脱着可能なユニットとして最終的に落ち着きました。
とりあえず受信感度は良いようですが、送受信切替に伴うAF回路のポップ音に難があり、また、送信回路にあってはPA回路へのゲイン不足が有り、この調子では外付けのリニアが稼働しません。
なんとか臓器移植のオペも終わりましたが、視力低下の電子工作は正直キツイですね。
いろんな課題が山積していますが、お正月休みの独り遊びとしてキープしときたいと思います。
この無線機では最近流行りのFT8等のデジタルモードにはQRV出来ませんが、 「温故知新」 の精神で、未だ進歩も無い、お金の無い、無銭家(無線家)を楽しみたいと思います。
本日はこれまで・・・
![blog_import_5d4aad759dc69[1]](https://blog-imgs-140.fc2.com/j/h/4/jh4isq/202012200923123cf.jpg)
![blog_import_5d4aad7a1ccb6[1]](https://blog-imgs-140.fc2.com/j/h/4/jh4isq/20201220092311f72.jpg)
![blog_import_5d4aad780ff11[1]](https://blog-imgs-140.fc2.com/j/h/4/jh4isq/20201220092313b9e.jpg)







- 2020/12/20(日) 10:16:41|
- 自作無線機関連
-
-
| コメント:0